残業が多いSIerの特徴

SIerでの開発の場合、見積もりが経験や何となくと言った大雑把なものである場合、残業が多くなってしまう。
WBSなどを使って根拠を持った正確な見積もりであれば、作業が遅れた場合でもどのくらい遅れているのかや、何日あればリカバリーできるのかを明確に顧客に説明できるため、顧客側もすぐに対応できるようになるため開発現場はそこまでひどいことにはならない。
だが大雑把に見積もりをした場合は、顧客側も対応できないどころかメンバーへの頑張り強要するようになってしまい、開発現場は悲惨なことになる。
また、納期が極端に短い場合も残業が増えることが多い。
SIerのプロジェクトでは顧客側の事情によって、納期が極端に短い場合がある。
交渉して納期を伸ばせれば全て解決するが、大抵の場合はやはり伸ばすことができない。
そのため是が非でも短い期間で終わりにしようとするため、開発現場は夜遅くまで頑張ることを強いられてしまう。
仮に見積もりを正確に行い、納期までの期間が十分にあった場合あり、さらに開発が順調にいっていた場合でも、急な仕様変更が入った場合に残業が多くなることがある。
仕様変更が入った背景に顧客側の瑕疵があれば納期を延長するなどの措置が得られるのだが、開発会社側の瑕疵が大きい場合は納期を伸ばさずに仕様変更することになる。
そのため今の開発作業を一旦ストップして仕様変更に対応しなければならないため、深夜までその対応に時間を取られてしまうことになる。
その他の残業事情や残業から抜け出す手立てについて、このサイト((残業が多いSIerからの卒業))に大変興味深い内容が綴られていたので一読してみてほしい。

SIer業界の残業事情と課題について考えてみた